昨日なにげに三線を弾くと、何だか音がボコボコする。
湿度高いからなぁ‥と思いつつ、改めて見ると( ̄□ ̄;)!!
女弦弾く時に撥が当るので、かなりすり減って薄くなってはいたけれど‥
思えば、新人賞をとった後「さらに上を目指す為に、三味線も上等にするか〜」と
購入したのだから、もう7年ほども使っていることになる。
店で試し弾きしたその棹は、圧倒的に平面の出たトゥーイを持つ、軽めの黒木。
そして既に棹と一緒に組み立ててあったその皮は、分厚くて、強めに張ってあった。
ギター弾きとしては「楽器=武器」だから、まずは工作精度が重要。
この素晴らしい仕事をするオヤジと、棹に納得して購入した。
軽くて細身の棹と、強く張った厚い皮。当然、当初は全く鳴らなかった。
引き続けていくうちに、皮も多少緩み、少しずつ渋い音で鳴るようになってきた。
そして「そんなにバー鳴りする必要は無い」と思えるようにもなった。
長い間ありがとーねー。
さて、とりあえず応急処置して10月の訪沖に持って行くか、
それとも送って電話で注文するか。
どっちにしようかねー ( ̄へ ̄|||) ウーム