1年で一番忙しい(しんどい)日がやってきました。
朝早くから鉄板の準備と設営、そして休む暇もなく焼き作業開始。
ドンドンと響くエイサーの太鼓の音を BGMに、今年も暑い1日が始まります。
儂はここんとこ調子が悪く寝ても寝ても疲れがとれないので、開始直前に会場入り。
皆、ホントにごめんね。
だるい体にムチ打って、熱風が来る鉄板の前で焼き作業を手伝ったり、
そして切れない包丁で野菜とポークの下ごしらえ。
ずっと働き詰めだったマイコーと汗だくで氷を割り続けてくれた四方さん、ありがとう。
近々飲みに行きましょう!京都でもいいよ~
(弟子ならびに関係者へのお礼は割愛しますが、皆さんホントにお疲れさまー!)
ほとんど見ている隙もないけれど、大正子供エイサーと平敷屋エイサーだけは
見に行きました。地謡も素晴らしかったです。(C波ちゃん、来年出させて!)
特に平敷屋エイサーの地謡さんは、この暑い中、黒の羽織でまさしく"熱"演です。
クイチャータイムが終わって少ししてから、今度は店に移動。
既に満員のお客さんの飲み物や料理のお運びをしながら、山のような注文が
なんとかおさまって来た頃にライブ開始。
エイサー帰りのテンションも手伝って「仲順流り」からのエイサーメドレーにも
お客様から「イーヤーサーサー!」「ハーイーヤー!」のかけ声がかかります。
テンションを下げないようにノリの良い曲を続け、最後はカチャーシー。
9時半を回ったころに撤収組も到着、ようやくおさまった店で
お疲れの乾杯をしながら、しばしゆんたくタイム。長い1日も終わりました。
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実は前日の土曜日、政雄先生の三男の政彦さんが
岐阜から突然来店。びっくり。打合せに来られたんですが、
久しぶりに本場の唄三味線を聞かせていただきました。
情け唄の色気ある弾き方、そしてハネない嘉手久。
さすが子供の頃から体に染み込んだ民謡には、
まったく歯がたちません。
いやぁエエもん聞かせていただきました。
命ぐすいならぬ耳ぐすいです。
また近々連絡しますしょうね。