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マイコーから「京都に飲みにくる?」の連絡。
せっかく京都に出かけるのならと、前から気になっていた「三線用絹絃」を買いに、鳥羽屋さんに行ってみる事にした。 古い町並みを散策していると、いかにも老舗の看板を発見。お店の人と色々話しながら、絹糸2号(太)とポリ絃を購入。 「40年くらい前までは絹絃だったんですよ」 師匠も若い頃使ったのかと思うと感慨深い。 今日、早速絹絃に張り替えてみたので 独断と偏見でレポートしてみたい。 ※注)儂は普段1.5号を使っており、 それとの比較となるのでご注意。 (皆さんが張っている2号よりは太い) ←左:ポリ絃、右:絹絃。 黄色っぽいのが分かります? ■見た目 今回は絹絃2号なので太い。そして黄色っぽい。糊で固めてあるのか少し粘る。 細く撚った糸をさらに3本撚ってあるので表面はロープ状。 (普段ポリの2号を使っている人は、絹絃3号をお勧めする) ■つけてみる やっぱり太い。まずは男弦を糸掛に装着するのに一苦労。 端を折ると、折ったところが白くなる。なんとか装着できた。 そしてカラクイの穴に・・・え!? は、入らない(;д;)アガッ 仕方なくコーナンに1.2mmのドリル歯を買いに行って穴を拡張。 その他の絃はいつも通り問題無く装着することが出来た。 ■ちんだみしてみる 太いので大分キツく巻かないといけないか、と心配したが いつもの1.5号より少し強いくらい。(通常2号の人だと張りが強いと思います) 張ってからの絃の伸び具合はいつものポリ弦と同じくらい。 ■張った感じ 絃を押さえてみると指先が太さを実感する。(ギターの巻弦に比べると大した事は無い) でも、しばらくすると慣れてくるので、あまり気にならなくなると思う。 ■音色 さて、いちばん気になるところの「音」。 ちんだみが少し落ち着いたところで弾いてみる・・・「微妙」??? と思ったが、少し曲を弾いてみるとポリ弦との違いが解ってくる。 まずは基音に比べ不規則な倍音成分が多く、自然素材だから優しい音という 期待とは全く逆でドンシャリ系の音。爪の当るノイズも幾分大きい。 しかしそれが「枯れた味」にも聞こえる。 不思議だが、本来こういう音だったのなら納得できる。 次にいつものようにカチャーシー曲を弾いてみた。「音がでかい」! 始めはドンシャリ系の音がそう感じさせるのかと思った。 しかし、さらに凄いところは「強く弾くと、さらに大きい音で鳴る」こと。 強く弾いたらデカイ音が出るのは当たり前、と思っている人が多いが、実際には あるところで止まり、それ以上大きくならないものだ。しかし絹絃はリミッターがない。 儂の三線はそれなりに厚い皮の本張りだが、皮との相性が良いのかもしれない。 そう思ってあらためて弾いてみると、普通に弾いても振幅が大きい気がする。 余韻も多少長い気がする。強めの倍音がすっと引き、すっきりした音が残る。 ■耐久力 ■湿度の影響度 いずれも気になるが、まだ張りたてなので、しばらく様子を見る事にしたい。 ■結論 音量を稼ぐ為にポリ1.5号を張っているが、これなら絹3号でも良さそうだ。 一セット¥1,500という高価なものだが、年に数回でよいのなら是非使ってみたい。 というこで、次回は、絹絃3号を試してみることにしよう。
by gonzodesign
| 2009-05-01 23:38
| 楽器・機材
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Comments(2)
Commented
by
dakkarayo at 2009-05-02 10:26
絹弦は以前弾かしてもらったことがあります。
確かに張りのある大きな音でした。 その人は結構伸びて音が安定しないと言ってましたが 如何でしょう。 それにしても弦にあわせてからくいの穴を広げるとは さすがです。
0
Commented
by
gonzodesign at 2009-05-03 09:30
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