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2011年の琉球民謡協会のコンクールが終わった。
今年最大の出来事は、優秀賞の合格率が5割を切ったこと。(今までは7割弱) これは言い換えると、受験者の半分が、そのレベルに達していなかったということ。 協会としても心苦しい面はあっただろうが、「レベルを下げない」為の英断だと思う。 (個人的に合格率は、新人8割、優秀5割、最高3割でバランスが良い気がする) また、審査員の先生方の講評では、三線についての指摘が多かった。 深い尺、一二揚げの七などのツボがずれて、音程が甘いとのこと。 「弾けー三線、あびれー唄」では民謡にはならない。 三線は優しく調子良く弾いて、その上に唄を乗せれるようになるまで練習を 積むしかない。こればっかりは「なんくる、ならん」のだ。 手の小さい方には酷だが、深いチブについては「届くまで練習する」ことで 関節を広げるか、または瞬間的にチブに届くまで少し手をスライドさせるしかない。 いずれにせよ大切な事は「耳で聞く」、すなわち「音程を聞く耳を育てる」こと。 まずは正確なちんだみ、そして正しくツボを押さえた時に出る正しい音程を、 先生から教えてもらう事が一番。(耳を鍛える事は、発音を鍛えることでもある) (追記:ちんだみは始めはチューナーで厳密にあわせる方が良い、と思う) 今年残念だった人は、足りなかったところを稽古で積み上げてチャレンジして欲しい。 進み方は人それぞれに違う。でも絶対に前に進んでいるはず。 習て果てねらん 唄と三線や 習んていと思て 思案しるな (参考)コンクール受験者数と合格率 (MAGIさん情報有難うございます)
by gonzodesign
| 2011-06-15 21:40
| 唄三線
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Comments(8)
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おいやん
at 2011-06-16 08:07
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>>三線は優しく調子良く弾いて、その上に唄を乗せれるように
バロックの通奏低音と主旋律の関係にとても似ているとと思います。 ジャズのBASSパートもかなり近いと思っています。 楽理的にはどうなのか解りませんが、感覚的にそんな感じで聴いています。
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gonzodesign at 2011-06-16 14:41
>おいやんさん
通奏低音はよくわかりませんが、広義に「伴奏」と捉えれば、まさしくその通りだと 思います。音程、そして調子(ビート)は大切です。まさにリズム・セクションですね(笑) 古典では、三線のメロディーを、1拍遅れて唄が追いかけたりします。 いわゆる「カノン(対位法)」です。やっぱ古典すごい!
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おいやん
at 2011-06-17 09:06
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リズムセクション そう それが言いたかった。
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ごんぞ
at 2011-06-17 15:57
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時にはリード・ギターも弾いたりしますが(笑)
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M浦
at 2011-06-17 23:08
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相変わらず造詣の深いコメントですね。読んでいて思わず頷いていました。
合格率のことも同感です。コンクールの合格者を多く出すことは,沖縄芸能の底辺を広げるという観点から意味があるとも思いますが,新人賞までではないかとも。 それにしても,貴協会の合格者数驚きですね。これだけの方々が受験し合格している背景には,その何倍もの同好の士がいるのでしょうね。頼もしいと思います。 亡き前川朝昭先生の創られた「唄の道」,沖縄芸能を学ぶ者にとって偉大なる教訓ですね。
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gonzodesign at 2011-06-18 00:13
>M浦さん
ありがとうございます。 特に優秀賞は1日で177人ですから、1人3分としても1時間で20人、 審査だけで9時間にも及ぶ長丁場になります( ̄Д ̄;)アイエナ・・ 「謡の道」。おっしゃる通り偉大な教訓であるとともに、 「自分で納得するまでじぇったいに軽々しく人前で唄うな!」と、 前の師匠にクギをさされた曲でもあります。 だからまだ一度も唄えてません。まだまだ勉強!
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M浦
at 2011-06-18 01:05
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今度東京に来られる時に,極めて身内だけのこととして(すなわち人前ではない),唄っていただけませんか。私も練習しておきますので。
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gonzodesign at 2011-06-18 01:08
いいですよ〜^▽^♪ 10月頃になると思いますが・・・
まずはGWから痛めている咽を直さねば!
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