先週の平尾分会に引き続き、北恩加島の忘年会に民謡で参加した。何故に毎週出番が続くのか?舞踊と地謡は基本的に分会毎の当番制なのである。
今回の地謡は新安倶楽部の皆さんと順ちゃん+伊敷先生の2組。
↑幕開きは新安倶楽部による古典斉唱「かぎゃで風」「恩納節」「?」曲知らない・・・。いよっ!
何度も書くが、自称「沖縄好き」の人には是非この県人会を体験してほしいものだ。
ゆるいともきついとも言えない独特の雰囲気。
大阪ウチナンチューの歴史とも言えるおじぃおばぁが揃っている姿を見ていると感無量。
ナイチャーも歓迎なので、是非平均年齢を引き下げるためにも是非若手の皆さんに参加してほしい。本物のカチャーシーも体験できまっせ!
さて次は、知人も踊る「四ツ竹」や「上り口説」「下り口説」「湊くり」・・・と舞踊コーナー。
他の催しと重なったらしくお客様の入りはやや少なめだが、日本舞踊あり、演歌ありとバラエティーに富んだ出し物が続く。
極めつけは大正区民で知らない人はいない「玉ちゃん」こと金たまこの爆笑舞踊。
舞踊の最後は仲村幸子先生による「獅子舞」で華やかに締めとなった。
真っ白な衣装で踊る二頭の獅子。凛々しい!
最後に(当然カチャーシー担当)で仲田研究所出演。やっと出番だよ~ちょっと待ち疲れ。
今日はメンバーの都合が悪く、順市師匠、A国君、いっちゃん、儂の四人。
時間があれば「やっちゃー小」演る予定だったが、会場も疲れている様子なのでカットし、最近のお約束、アップテンポの「兄弟小節」からカチャーシー「嘉手久~唐船どーい~豊年音頭(2回くりかえし)」。階段が無いので舞台に上がってくる人はいないが皆さん楽しそうに踊っている姿を見ると演奏者としてはハッスルしてしまう。またも汗だく。
待ち疲れのせいか久しぶりに胃がキリキリした。
店は休みたかったが、ご近所の飲み屋さんの忘年会の予約も入っており、お客さんも多かったので、そのまま店でも演奏。汗が染み込んだ冷たい襦袢を着るときって夏でもいやだのに。
思わず「あぁぁ~っ・・・」て身をよじってしまいますわ。
沖縄直送の「リュウキュウスギ」の美味なお刺身をいただきながら常連さんと三線談義。
家に帰ったら12時。やっと長い一日が終わったのでした。