定期的に出てくるのが「発声」の話。
収拾がつかなくなるので避けていますが、Facebookで見ておられる方もおられると
思うので、前に書いた記事を再度読み返してみました。
※前の記事はこちら⇒
http://kajimaya.exblog.jp/19747240/
高い声が出したい、張りと艶のある声が欲しい、もっと情けが・・・等々、目標にも
段階があるでしょうが、今までの儂の体験では、発声で悩んでいればいる程、まずは
「大きい声」で唄い、「喉の基礎体力」をつける事が結局近道だと思っています。
第一段階の目安は「羞恥心が無くなるまで」(笑)
人それぞれの地力が違うので、やはり「自分で色々やりながら進めて行くしかない」
ですね。でも、途中で好きな人の真似をしてみたり、色々と遊んで楽しみ(苦しみ?)
ながら続けていく中で、(先生にアドバイスをもらいながら)徐々に自分の唄い方が
見えてくれば、それが一番良いのではないでしょうか。
お友達の誕生日のサプライズで某民謡歌手をお招きして、一曲唄って頂いた事がある
のですが、30人は入る大きい部屋にも関わらず、部屋の壁が「ビリビリ!」と振動す
るくらいの声量があって、びっくりしました。(超かわいい声なのに凄い音量!)
幼い頃から唄ってきた人と我々では、年季が違うと思った瞬間でした。
発声と合わせて「節回し」を入れる練習も大切です。(大概の人は節が入りきらない)
例えば「ヤッチャー小」で、♪サーヨー た〜(七)~(八)↑の~~むよ・・・ の、
"↑"の場所、つまり八の直後、さらに一発(九くらいまで)上にサグ入れる、とか。
どうしても声をひっくり返さないと出来ないので、嫌でも裏声の勉強になります。
儂は、この手の練習を必死でやって結構鍛えられました。楽して鍛錬は無し。
・・・というところで、今日はこんなところにしときましょう。
この話、終わりが無いので。