良く来て頂くお客様から「三線の音が悪くて耳が痛い」と言われました。
元々バー鳴りする個体ですし、エレキ用ギターアンプなので、クセがあるのは
解っているのですが、それでも「悪い」と言われると、改善しなくては!と、
機材好きの血が騒ぎます!←買いたい口実ね(^人^)
幸い、店用の三線は後ろの皮を切り取ってあるので、小さいマイクを装着して
やろう!と思い、前から目を付けていたダイナミックマイクとしては最小の、
「SHURE SM11-CN」が某SHで値下げされていたので、購入してみました。
ダイナミックですから、ファンタム電源が不要、というが良いですね。
更に、カタログスベック的には、周波数特性は50Hz〜15KHzですが、低音は
100Hzくらいからすっと感度が下がっていて、棹や胴に触った時にボコっ!と
鳴る無駄な低音も出なさそうなので、楽器にも良いはずです。
早速装着。コーナンで買った水道管取用の金具で、コネクタを取り付けます。
ピッタリ!(左側は今まで使っていたマイクユニット、右が今回のマイク)
キャノンケーブルで、audio-technicaの「SLICK FLY VP-01」(上の写真)
経由でアンプに接続します。
テストしてみたところ、今までのマイクよりはスッキリとしています。
ゲイン(TRIM)を上げると頭打ちする感じですが、最小にすれば何とかOKかな。
優しく弾く練習にもなるし、取り付け場所を女弦/男弦側、猿尾/棹側に移動
してみて、どこが一番スッキリと聞こえか、等々、しばらくは遊べそうです。
今週は休みますが、来週13日(日)には出演しますので、試してみたい方は
仲順に来てみて下さいね〜♪