冬場は、乾燥した空気に弱く、喉がヒリヒリするので、マスクが外せません。
沖縄で、暖かい気温と涼しい海風の差で風邪をひいたのか、帰って来た月曜の晩、
咳をした時に出た痰に血が混ざっているのを発見。
火曜日の朝はもっと赤い塊が出てビックリ!
こりゃヤバい!と、会社の近所の耳鼻咽喉科を探したら「音声外来」を発見。
声で仕事をしているアナウンサーや歌手の方も通院されているそうです。
ナイス儂! 早速予約して行って来ました。
内心は「もしかして喉の悪性腫瘍だったらどうしよう」とビクビク。
そうこうするうちに診察の順番になりました。まずは問診。
医「痰に血が混じりますか。それは心配ですね。早速調べていきましょう」
医「声を出すお仕事ですか?」 儂「仕事ではありませんが民謡をやっています」
医「どこの民謡ですか?」 儂「沖縄です」医「八重山ですか?」 儂「いえ、本島です」
医「唄ってるということ?」儂「昔は毎週でしたが、今は教師の…」
医「じゃあ民謡講師ね」儂「そ、そんな感じです」
続いて、
医「では、出来るだけ長く声を出し続けて下さい」
儂「大声で?」医「大きな声でなくてもいいですよ」
儂「わかりました。では…」「♪あ〜〜〜(中略)〜〜〜」
医「ほ〜43秒。さすが民謡」 儂「っしゃ!(心の声)」
てな問診の後、「じゃあ検査してみましょう」と鼻から内視鏡を入れてもらい、
ゴソゴソと探られた結果、
「咽ではなくて、軽い蓄膿ですねー」
え!? まさかの蓄膿・・・
医「今まで違和感等はなかったですか?」
儂「鼻が詰まるわけでもないので気付きませんでした」
医「今、鼻の中を吸引しましたが、どんな感じですか?」
儂「確かに、スースーと気持ち良いです(笑)」
医「喉ではなく、鼻です。薬を出しておきますので一週間後に来て下さい。
但し抗生物質ですから、アルコールを飲むと効果が薄くなります。
出来れば一週間禁酒してください」
ということで、薬の鼻から吸引と、抗生物質を処方してもらいました。
ちなみに「沖縄民謡」と言ったら、間髪開けず「八重山?」って聞かれた時は、
あーやっぱり八重山民謡の人って音声外来に良く行くのかー、と変に納得して、
ちょっと吹き出しそうになりました。こんど聞いてみよう(笑)
重大な病気でなくてホッとしましたが、来週半ばまで禁酒です。頑張れ儂!
これから咽の調子が悪くなったら診てもらえるところが出来て良かったです。